日記

新型コロナウイルスの影響とイタリア旅行を考える

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今の時期、卒業旅行や春休みを利用しての旅行を計画していた人も多いのではないでしょうか。今週に入り新型コロナウイルスの影響で、イタリア旅行のキャンセルが相次いでいるといいます。

実際には行くことはできても、感染の恐怖や万が一の時に人に迷惑がかかることを考えたうえで取りやめにしたり、こんな不安な気持ちを抱えていては心の底から楽しめないことから、取りやめにしている方も多いようです。さらには行ったところで観光地に入れない事態も現実問題起きています。

例えば、ミラノのあるロンバルディア州では研究所、図書館、博物館、お城の展示会などを2020年2月24日から3月1日までは、閉鎖することを発表しました。また、イタリア北部の学校などは3月1日まで閉鎖が相次ぎ、それ以降は未定というところがほとんどです。

観光大国イタリアには今回の事態は経済的にも大きな痛手となることでしょう。

では、いつごろに回復をするでしょうか。

2003年のSARSの時には、今回と同様に冬にから春先にかけて流行し、その結果自粛モードがありました。その後、イタリア旅行者数は夏以降にはその反動があり、経済も若干回復をした過去があります。

今回も1日も早い収束を祈るばかりです。

-日記

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