外出自粛を受けて、逆に海外に行きたい気持ちが高まってる人も多いのではないでしょうか。
今日は、ヨーロッパ旅行大好き人間の私が注目する、バスクをご紹介します。
1. バスク地方
バスクとは、フランスとスペインにまたがる地方を指し、この地域は独自の文化を色濃く持ち、驚きに満ちた旅行となること間違いなしです。現在も独立国家を求めて奮闘中でもあります。またフランス語、スペイン語の他にバスク語が存在しますが、この言葉の語源は今だになぞ。どこから来たのか解明されていないそうです。ミステリーも交え、ますます魅力的ですねバスク!
2.バスクの魅力
バスク地方はさまざまなカテゴリーに分けて楽しむことができます。(街の名前とともにご紹介します。)
- 美食(サン・セバスチャン)
- アート(ビルバオ)
- 自然(ビスケー湾、ピレネー山脈)
- 海バスク(オンダリビア、ビアリッツ、サン・ジャン・ド・リュズ)
- 山バスク(エスプレット、イツァス、アイノア、エスプレット、サン・ジャン・ピエ・ド・ポー)
3.バスクで美食体験
この地域は海と山の食材に恵まれ、美食の宝庫。胃袋つかんで離しません。(特に有名な街の名前も紹介します。)
- ピンチョス(サン・セバスチャン/お店選べません。どこのお店に入っても基本的にアタリです♪)
- 魚介の炭火焼(ゲタリア/おすすめは、Elkano ミシュラン1つ星、街中で炭火の良い香りがしています。)
- ガトーバスク(イツァス/黒さくらんぼの産地では小さなお菓子屋さんにも置いてあります。)
- 星付きレストラン(ビルバオ/おすすめは、Azurmendi ミシュラン3つ星 日本語予約可)
- チョコレート(バイヨンヌ/フランスのチョコレート発祥の地です。)
4.おすすめのお土産
美食のバスク地方はお土産選びも楽しいです。さて何を選びましょう。日本に帰ってもバスクを思い出せるような一品をご紹介!
- エスパドリーユ(伝統的なこの履物は、日本の夏のファッションにも一役かいそうです。)
- バスクリネン(伝統的な7つのストライプはバスクの7地域を表します。インテリアにもいいですね。)
- バイヨンヌのチョコレート(日持ちするのでお土産にピッタリです。少し変わったフレーバーも試してみてはいかがでしょう。)
- イツァスの黒さくらんぼジャム(パンに塗るのもよし、ガトーバスクを作ってみるのもよし。)
- エスプレットのとうがらし製品(ビネガー、マスタード、チョコレートなどなど。)
5.番外編
ピレネー山脈の上でフランスとスペインの国境越えを体験してみてはいかがでしょうか。山頂まで行けるラ・ルーヌ登山列車は3月中旬から10月まで運行をしています。列車の駅までは、サン・ジャン・ド・リュズから21番バスでおよそ20分、Col de St Ignace下車です。そこから山頂まではおよそ35分。お時間のある方はぜひお試しください。
以上、バスク地方のご紹介でした。次の旅行が待ち遠しいですね!バスク地方の天気は変わりやすいと言われていますので、旅行の際は雨具の準備をしっかりしましょう。
それではBon Voyage !